パッと光らず咲きもしない湿けた花火のようなブログ

鈴木です。ちょこちょこ記事書いては消してます

11. 友人の出会い系アプリ事情

 

 

 

友人男が、彼女と別れて4日目で出会い系アプリで出会った女性と寝た、とお酒を飲みながら語っていた。

 

 

 

 

自分は出会い系とか、女性絡みに疎いので、へーへー言いながら聞いていたのだが、まぁ住んでる世界が違うったらありゃしない、

 

 

 

 

友人に、「別れてから(出会い系アプリを)入れるのはやくね?w」と尋ねたら、

「この寂しさはセックスでしか埋められないの」とのこと。

 

 

 

 

やっぱり、住んでる世界違うわ。

 

 

 

 

そもそも、付き合っていた彼女はとんでもなく素晴らしい女性だったらしく、生まれてこのかた、フラれたごときで泣いたことなかった、そもそも、フラれたことがなかった友人にとって、本当に悲しく悔しかったらしく、涙を流すまでに至ったらしい。

 

 

 

 

ここまで聞いとけば、美談で、ただ、残念だったなと励まして終わり。

 

 

 

 

ここからは、猥談。

 

 

 

 

泣きながら、出会い系アプリをインストール。そこから秒でマッチングし、別れてから4日後に挿入。はやい。そして、疎い自分にとってはすごいとしか言えない。

その女性との出会いからセックス話、その時の心情を詳かに友人は語った。

 

 

 

 

(一部抜粋かつ記憶の限り)

「てか、まず、何をするにしても元カノと比べちゃう。見た目も中身も。その女(出会い系の)は元カノより、ふくよかで、おっぱいはかなり大きかった。セックスもめちゃくちゃうまくて、初めて中でイった。ただね、その女を抱きしめたとき、急に元カノがフラッシュバックしちゃって、入れた(ちん棒を膣に)時に、泣いちゃってさ。俺も急に涙出てきて驚いた。本当に別れたくなかったな。でも、その女とのセックスはくっそ気持ちよかった。でも泣いた。・・・・・・・」

 

 

 

 

 

uuuuum。

 

多分、その場でも自分はこういうリアクションを取ってただろう。

てか、その場にいた他の奴らは、納得しながら話を聞いていた。

 

 

え、なに、その友人が住んでる世界が違うとかではなくて、自分がおそろしくレベルの低い世界に住んでたの。貴方達の世界が、水準であり、普通なの…うそぉ…

 

 

 

 

 

とかまぁ、友人の悲しさも悔しさも伝わってきたし、みんなでちゃんと慰めた。セックスで埋めるのはちょっとわからないけど。

 

 

 

 

そんな話もありつつ、そのまま深酒してしまい、その日は朝までカラオケで果てしなく飲んだ。ちゃんと楽しかった。

 

 

 

 

 

後日、その友人と連絡をとった。

友人曰く、

「おれいま、新しいママいるんだよね。その人と最近ずっと連絡とっててさ、俺が朝からバイト行くって連絡すると、必ずスタバのプリペイドチケット送ってくれる。連絡取るのはめんどくさいけど、すごく良い人!」

 

 

 

ってさ。

 

 

 

 

どうなの?俺がレベル低い世界に住んでんの?それとも、やっぱりこの友人が違う世界に住んでんの?

どうなの?

 

 

 

 

価値観はかなり違うだろうに、仲良くしてくれる友人の話でした。おわり